◆本約款の適用

第1条

1. (1) 当ホテルの締結する宿泊約款及びこれに関する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定められていない事項については、法令又は慣習によるものとします。
2. (2) 当ホテルは、前項の規定に関わらず、この約款の趣旨、法令及び慣習に反しない範囲で特約に応ずることができます。

◆宿泊予約の申込み

第2条

当ホテルは宿泊日に先立つ宿泊の申し込み（以下「宿泊予約の申込み」という。）をお引受けした場合には、期限を定めて、その宿泊予約の申込者に対して次の事項の明告を求めることがあります。

1. (1) 宿泊者の氏名、性別、国籍及び職業。
2. (2) その他当ホテルが必要と認めた事項。

◆宿泊予約の拒否

第3条

当ホテルは、次の場合には、宿泊の引受けをお断りすることがあります。

1. (1) 宿泊の申し込みがこの約款によらないものであるとき。
2. (2) 満室（員）により客室の余裕がないとき。
3. (3) 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定又は公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき。
4. (4) 宿泊しようとする者が伝染病者であると明らかに認められるとき。
5. (5) 宿泊に関し特別の負担を求められたとき。
6. (6) 天災、施設の故障その他やむを得ない理由により宿泊させることができないとき。
7. (7) 宿泊しようとする者が、泥酔等により他の宿泊者に迷惑をおよぼす恐れがあると認められるとき、あるいは宿泊者が他の宿泊者に著しく迷惑をおよぼす言動をしたとき。（北海道旅館業法施行条例第11条による。）
8. (8) 宿泊しようとする者が、暴力団関係者であると明らかに認められるとき。

◆予約の解除

第4条

1. (1) 当ホテルは、宿泊予約の申込者が、宿泊予約の全部又は一部を解除したときは、別項、違約金申し受け規定により、違約金を申し受けます。違約金の発生日が別項と異なる場合は、予約時、申込者にご案内致します。（予約人数により異なります。）
2. (2) 当ホテルは、宿泊者が連絡をしないで、宿泊日当日の午後10時になっても到着しないときは、その宿泊予約は解除されたものとみなし処理することがあります。
3. (3) 前項の規定により解除されたものとみなした場合において、宿泊者がその連絡をしないで到着しなかったときは、別項、違約金申し受け規定により、違約金を申し受けます。

第5条

当ホテルは他に定める場合を除くほか、次の場合には宿泊予約を解除することができます。

1. (1) 第3条第3項から第8項までに該当することとなったとき。
2. (2) 第2条第1項の事項の明告を求めた場合において、期限までにそれらの事項が明告されないとき。

◆宿泊の登録

第6条

宿泊者は宿泊日当日、当ホテルのフロントにおいて次の事項を登録して下さい。

1. (1) 第2条第1項の事項。
2. (2) 外国人にあっては、旅券番号、日本上陸地及び上陸年月日。
3. (3) 出発日及び時刻。
4. (4) その他当ホテルが必要と認めた事項。

◆宿泊料金の精算

第7条

1. (1) 料金の精算は自動精算機により行っております（現金又はクレジットカード）。室料はチェックイン時の前金制、その他利用分はチェックアウト時にご精算していただきます。
   クーポン券・小切手・一括会社精算等、売掛後日精算による取引は扱っておりません。
2. (2) 宿泊者が客室の使用を開始したのち、任意に宿泊しなかった場合の宿泊料金はご返金致しません。
3. (3) 連泊の場合、宿泊者は引き続きお部屋をご利用いただけますが、１泊ごとの精算をされている場合は、当日の宿泊料金を正午から午後10時までの間にご精算下さい。
4. (4) 宿泊料金のお支払いは現金（日本円）以外は受け付けておりません。

◆客室の使用時間

第8条

1. (1) 宿泊者が当ホテルをご利用になれるお時間は、午後3時より翌朝午前10時までとします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
2. (2) 深夜の門限は午後11時です。それ以降は、カードキーにて玄関のオートロックを解除してご入館ください。
3. (3) 朝食をご利用頂ける時間帯は午前6時30分から午前9時の間です。

第9条

1. (1) チェックイン時間前のご入室、チェックアウト時間の延長は1時間1,000円にて承ります（要予約）。ご予約の状況によりお受けできない場合もございますので、ご了承ください。
2. (2) チェックアウト時間が過ぎてもご出発されないお客様には、1日分の宿泊料金を申し受ける場合もございます。

◆利用規則の尊守

第10条

宿泊者は当ホテル内において、当ホテルが定めた利用規則に従っていただきます。

◆宿泊継続の拒絶

第11条

当ホテルは、お引受けした宿泊期間中といえども、次の場合には宿泊の継続をお断りすることがあります。

1. (1) 第3条第3項から第8項までに該当することとなったとき。
2. (2) 前条の利用規則に従わないとき。

◆宿泊の責任

第12条

1. (1) 当ホテルの宿泊に関する責任は、宿泊者が当ホテルのフロントにおいて宿泊の登録を行ったときに始まり、宿泊者が出発するため客室をあけたときに終わります。
2. (2) 当ホテルの責に帰さない事由又は不可抗力により、宿泊者に対して客室の提供ができなくなった場合については、当ホテルはその責任を負いません。
3. (3) 宿泊者が当ホテルの利用規則に従わない為に発生した事故に関しては、当ホテルはその責任を負いません。
4. (4) 当ホテルにおいては、宿泊者の持ち物のお預かりは致しません。貴重品も含めて宿泊者自身で管理してください。万一の紛失・盗難に対して当ホテルは責任を負いかねますのでご注意ください。
5. (5) 宿泊客の故意又は過失により当ホテルが損害を被ったときは、当該宿泊客は当ホテルに対し、その損害を賠償していただきます。

◆駐車の責任

第13条

契約有料駐車場について

当ホテルの直営駐車場はありません。近隣の契約駐車場をご紹介しております。
宿泊客が契約駐車場をご利用になる場合、当ホテルは場所をご紹介するものであって、車両の管理責任まで負うものではありません。
万一、事故及びトラブル等が発生の場合は、当該駐車場管理者に連絡の上、ご解決ください。当ホテルは一切の責任を負いません。

●違約金申し受け規定

宿泊日当日に解除した場合、宿泊者1人につきその宿泊費1日目の宿泊料金の全額（税金を含む）を申し受けます。解除の申込がなく、宿泊されなかった場合も同様と致します。